発言
私はいろいろなところで言論NPOの活動を拝聴しているわけですが、日本において言論の世界が、いわゆる狭い意味での言論界の人の仕事として考えられがちであった伝統を、さまざまな各界の皆様方の参加によって新しく展開させようという志は、私は大変貴重なものであったと思いますし、これからも貴重であり続けるものであると確信しております。
日本の民主主義の質的向上が、この言論NPOの大きな目標です。そういう点で、例えばいわゆるマニフェストの評価などについて貢献していただき、その評価の仕方についてさまざまなご提案をいただきました。こうしたことはぜひ今後とも蓄積するような形で進めていっていただきたいと思っているものの最たるものです。
言論を取り巻く環境は大きく変容しています。国内では政権交代が起こり、政策論議の本格化は必至の状況です。また、2008年秋以降の金融システム危機以降、国際関係の流動化は目覚ましいものがあり、日本の将来をめぐる議論も「待ったなし」の状況にあります。こうした中で言論NPOの内外での活動はますます重要性を増しつつあります。
常日頃から工藤さんを中心とした事務局の皆様の献身的な努力に対しては深い敬意を持っておりますが、皆様のご自愛と一層のご奮発を改めて祈念する次第です。
言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
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