今回の選挙で、言論NPOに問われていることは何だと思いますか? -431人の有識者の声を公開します

2012年9月21日

会社役員
○行動をともなう発言(30代・会社役員)
○立候補者の考え方や情報を提供してほしい。ネットでのリアルタイム討論も面白い。(30代・会社役員)
○マニフェストの正しい評価。(40代・会社役員)
○維持拡大。(40代・会社役員)
○市民の自覚の喚起(40代・会社役員)
○既存メディアの誘導に対抗し、真に日本の政治家が取組むべき政策課題の提示(論点の提示)と課題解決に向けた徹底的な議論。(政治家の意見を引き出し役に回っても、課題解決にはつながらない)(40代・会社役員)
○たくさんのNPOが存在する昨今のリーダーシップ的存在を維持できるか。競争と協調のバランスを調和させる重要なシンクタンクになることが求められてくると思います。きっともうそうなってますね。(50代・会社役員)
○非現実的なマニフェストの問題点を指摘する。(50代・会社役員)
○一般メディアとの対抗軸。(50代・会社役員)
○政治の論点の明確化・明示化。(50代・会社役員)
○ポピュリズムに流されず、本当にこの国の歩むべき道筋を示す。(50代・会社役員)
○新しい言論のうねりを起こすこと。(50代・会社役員)
○日本の将来方向を見据えた議論を踏まえた積極的・建設的・具体的・建設的な課題提起(50代・会社役員)
○政治家の行動(法案の作成・投票など含む)、発言、決定した法律の中身など、政局以外の政治の動きを客観的にわかりやすく伝えてほしい。既存のメディアに相当問題があり、世論をミスリードしていると思うので、言論のプラットフォームとなる正確な情報を明示してほしい。(50代・会社役員)
○前回民主党を勝たせた反省。(50代・会社役員)
○政策提言力の強化(50代・会社役員)
○感情的な議論に流れやすいなかで、長期的な観点から日本の利益とは何かを提示すること、或いは冷静に議論する場を提供すること。(50代・会社役員)
○有権者との十分な対話を持つ努力をこれまで以上にし続けられることを期待したいと思います。(50代・会社役員)
○政治に対する適正なチェックと牽制機能。大手マスコミが自分の頭で見て考える癖をなくしてしまい、権力(必ずしも日本政府とは限らない)のメッセンジャーとなって、殆ど信用できない状況で独自の理性的な分析・評価を行ってください。(50代・会社役員)
○正しい道を唱えること。(50代・会社役員)
○アジェンダセッティング。(50代・会社役員)
○現在の民主主義はベストでなく、政治家だけに任せるのではなく、自らが世界の市民が主役になって、政治への参加を促すべく、よりよい民主主義の社会をこれからの作っていくのだという啓蒙運動。(60代・会社役員)
○これまでの総括(60代・会社役員)
○ポピュリズムを排除し、しっかりと日本の未来を見据え、実行力のある政治家を選ぶように世論をリードすること。(60代・会社役員)
○世論の形成(60代・会社役員)
○政治の情況について、評価をして、それを公表すること。(60代・会社役員)
○対立軸を明確にした二大政党プラスアルファの政権交代可能な環境整備を促すような、言論を期待したい。(60代・会社役員)
○各政党が基本スタンスを明確にし、それに基づいた政策体系を打ち出しているか、チェックし、有権者の適切な選択ができるように支援すること。そして、それを選挙前に有権者に広く開示し、民主主義の質を高めること。(60代・会社役員)
○ポピュリズムに陥った政治家及び既存メディアに多くは期待できない。私心を捨て、10~30年後の我が国のことを考えて主張・行動をする政治家を支援すること。なお、過度の弱者救済は国家を滅ぼす。また、世界で闘える産業・企業を育成して、経済力を高めなければ、国家の繁栄、国民の高福祉等の実現は不可能とも思う。(60代・会社役員)
○有権者が、テレビなどのマスコミへの露出度の大きさに惑わされて、単なるムード(空気)に乗せられて投票を行うことが無いように、論点を整理し、個別主要課題に対する政党や主要政治家の考え方をしっかりと示して頂くことが肝要だと考えます。(60代・会社役員)
○各政党のマニフェストを吟味する機会を提供していただきたい。(60代・会社役員)
○困難を伴うと思うが、政治家評価に踏み切ること。(60代・会社役員)
○まず投票に行くこと!これが国民の義務であることを訴えて欲しい。(60代・会社役員)
○長期的視野に欠けた有権者が、勉強もせずに感情に流れることを煽っているメディアに対抗できる能力。(60代・会社役員)
○国家リーダー、政治家に国家ビジョンと行程をを明確に示させる。それについての幅広い議論の喚起(60代・会社役員)
○これまで進めてきた各政党のマニフェストを評価し、その成果を採点することで、政治の可視化が一層進展する。この進展に加速度を与えることを求められていると思います。(60代・会社役員)
○国民がより長期的視点で考えられるキッカケを与えること。(60代・会社役員)
○国民のための政治についての主張(60代・会社役員)
○ポピュリズムに左右されない意見。(60代・会社役員)
○政党や個別政治家の政策に対する外部評価を示すこと。(60代・会社役員)
○本当のことを、率直に発言すること。(60代・会社役員)
○正しいかどうかよりそれで幸せかという視点が大切だと思います。(60代・会社役員)
○どういう国家像を目指すのか。政界再編のリーダシップを取る活動が今こそ期待される。(60代・会社役員)
○既存のポピュリズム的なメディアにない、ニュートラルで、強い発信力が魅力。(60代・会社役員)
○有権者一人ひとりの評価。政党の評価。(60代・会社役員)
○現在の日本の政治・経済・外交・エネルギー等々の状況を冷静に見つめ、分析した上で、その中で求められる政党及び政治家要件をオープンな議論の中で明確にし、有権者に対して政党・政治家を見極める場・ツールを提供する事。(60代・会社役員)
○いかに真実を追求できるか(60代・会社役員)
○既存のマスコミや政治勢力に期待できない質の議論・情報の提供(これまでの実績・蓄積を踏まえ)。例えば日中、日米、日韓等の関係、現在の国と地方の政治・統治機構の改革等についての市民目線からの評価や有り方。(60代・会社役員)
○原発反対と同時に電力値上げに反対するとか、中国への強硬外交を求めると同時に沖縄の米軍基地縮小を求めるなど、不整合な政策要求をたたくこと。(60代・会社役員)
○評論に終らない、具体的な問題指摘と実現のための道筋の提示。(60代・会社役員)
○もっと激しく世論に切り込まないといけない。(60代・会社役員)
○知見あるレフェリーとして存在感を示すこと。(60代・会社役員)
○民主主義を担う有権者への責任感を持つべしとの啓発(70代・会社役員)
○それぞれの政党、党首が目指す日本の将来を浮き彫りにしてください。細かい数字にはとらわれないでください。本当に骨太に自分の言葉で表現してもらいたいのですが。ここから始めないと何も始まりません。(70代・会社役員)
○評論家的対応に陥らないこと(70代・会社役員)
○政見の論点を明白にし、国民の選択をファシリテートすること。(70代・会社役員)
○今の政治は既存のメディア、芸能人などで動かされている、しかも商業主義で興味主義。その中での世論選挙、ではいつまでも政治の質は良くならない。今は一人区広く浅く素人議員が多い。国民有志に知らせること考えさせること、有識者の提言システムが必要。中国だけでなく広く世論の中核になってほしい。(70代・会社役員)
○政治家の過去の実績を確認すること。言ったことに責任を持っているかを確かめる。(70代・会社役員)
○日本人のあるべき本質を問いただし、国民の質の向上と政治・行政・企業経営者の人的責務等について、広く世に問う運動をしてほしい。(70代・会社役員)
○広く有権者に届く方法で主体性のある発言を強く発信し続けてください。(70代・会社役員)
○責任を持った高度の言論の展開。(70代・会社役員)
○政策(マニフェスト)の監視をすること。(70代・会社役員)

会社員
○徹底的に批判すること。(20代・会社員)
○前回の総選挙における各党マニフェストの実現率評価と、今回の総選挙に関するマニフェストの実現可能性。(20代・会社員)
○有権者が議論すべき本質的なアジェンダの提示、議論できる場の提供、そして議論の結果を政策に反映させる影響力の行使が期待されていると考える。(20代・会社員)
○政治家を裸にすること(20代・会社員)
○各政策を比較し、有識者の意見を有権者に示すこと。(20代・会社員)
○正しい情報を有権者に提供すること、言論NPOが目指す状態を実現するためにメッセージを発信すること(20代・会社員)
○第一に、首都圏部の一部インテリ層だけでなく、名古屋、大阪を含む地方都市を含めた一般選挙民(国民)のニーズを中立公平な立場から調査、分析、把握し、選挙民に対して国のあり方、国の先行きについて考える機会を提供すること。 第二に、上の取組を通じて得られた情報、インテリジェンスを、ウェブサイト、ツィッター等一部メディアに限定されず、国民に向けて広く発信すること。 第三に、選挙後、次の選挙に続く道のりにおいて、各政党勢力(地方政党含む)の状況を継続的・定期的にウォッチし、上二つの取組同様の形態により発信し続けること。(30代・会社員)
○有権者の意識を啓発すること。(30代・会社員)
○中立的な判断材料の提供。(30代・会社員)
○有権者に判断する材料を適切に提供すること。実行可能性も含めた政策の内容についての分析や国民生活への影響。また、これまでタブー視されてきた選挙期間中の情報発信についても積極的に行ってほしい。このほか、国民負担は本当にどこまで必要かなど、専門家の意見が対立するばかりの問題についてもそろそろ大きな方向性が見えるようにすべく、言論を引っ張ってほしいです。(30代・会社員)
○政党、政治家の実力の正しい評価(40代・会社員)
○冷静な政策評価。一般的なマスコミが揚げ足取りに終始しており、本質的な政策の是非が問われていないように思われる。(40代・会社員)
○国政で問われるべき課題の各項目に照らした各党のマニフェストあるいは政治指針の客観的な評価をお願いいたします(40代・会社員)
○交換・収集された意見を、実際の政治におりこませる実行力。(40代・会社員)
○もう少し度胸と気概のある「経営者」や「学者」を探して、意見を表明させてほしい。(40代・会社員)
○政党・政治家の実態・能力を国民に示し、選挙判断の一助とすること。(40代・会社員)
○有権者が冷静でクレバーな選択をするための情報提供(40代・会社員)
○SNSを駆使した絶えざる発信。重税と社会保障負担によってただでさえ落ち込みがちな若い世代に対し、歴史上稀に見る成熟先進国家として、世界に自信をもって意見が言えて、尊敬を得られる社会を目指した発信。中国・韓国は競合相手と先方が見なす以上、表向きの尊敬は得られない。日本は戦後に培った得意な「外圧力」をここで活かし、その他先進欧米諸国とその他アジア諸国からの尊敬を得られる戦略が当座は有効か。(40代・会社員)
○中立・公正な立場での提案や提言。(40代・会社員)
○政治家が悪いのは選んだ我々の責任だと、いう自意識を持つべき。 選挙戦に勝つためだけにトレーニングされた立候補者を見抜き、真剣に1票を入れること。(40代・会社員)
○時流に飲み込まれない、冷静な分析と評価。(40代・会社員)
○やらなければならない課題の提示および整理と順位付け。(50代・会社員)
○投票の意義のアピール。(50代・会社員)
○大衆迎合ではない、日本の政治制度の矛盾、問題点の追求。(50代・会社員)
○一人一人の候補者が、数年前に主張していたことを明らかにして、現在の主張との比較ができるようにし、政治家の資質を世に問うこと。あまりに酷いポピュリストは排除したい。(50代・会社員)
○中国との関係改善。(50代・会社員)
○個別議員の評価を思い切って公表したらどうか。注目に値しよう。(50代・会社員)
○活発な意見表明および選挙に対する様々な判断材料の提供。(50代・会社員)
○改革開放の突破口的な役割と、進捗の評価を見えるようにする。(50代・会社員)
○将来の道筋を色々な角度から示す。それぞれの可能性について検証することができるか?(50代・会社員)
○政策の争点を明らかにし、国民が近視眼的な判断に陥らないように指針を示すこと。(50代・会社員)
○当事者の意見をみんなに分かるように伝える。(50代・会社員)
○過去の投票行動(表明された意見)を後づけること(50代・会社員)
○メディアが勝手に言っている「世論」なるものに流されない事。(50代・会社員)
○有権者のために、政治家の評価をお願いしたい。口先だけの政治家か、本当に日本のこと、財政、社会保障等を含めて、真剣に考えているのか。普通のメディアでは報道できなようなことでも、厳しい指摘でもして頂きたい。(50代・会社員)
○国民世論の喚起(50代・会社員)
○政党、政治家の各政策課題に対するスタンスを有権者に分かりやすく提示できれば。(50代・会社員)
○国の将来にとって、何を論点とすべきかという提案。 新聞、マスコミ、市民運動などの流れの中では、マイノリティーであっても、注目すべき意見の紹介・公表。(50代・会社員)
○各政党施策の対立軸を明確とすること。(50代・会社員)
○有権者の意義ある行動(50代・会社員)
○既存政治からの脱却!(60代・会社員)
○各政党の政権公約など政策の内容をわかりやすく解説し、その実現性を吟味すること。 例 消費税の地方税化とは どんな仕組みなのかなど(60代・会社員)
○誰がこの国を動かしているのか?(60代・会社員)
○社会を単純化せず、さまざまな対立点を浮き彫りにしながら、政治と社会の透視図をあぶり出していくこと。(60代・会社員)
○各政党が発表するマニフェストを課題の重要性、実効性、実行可能性等的確に評価して、単なるポピュリズムを排除し、有権者が的確な評価できる基準を提示する。 安全保障問題、エネルギー政策、社会保障制度等に関し、イメージでなく今抱えている課題の本当の姿、事実を有権者に提示する。(60代・会社員)
○第三者機関としてのマニフェストの評価と政策重視の選挙へのメッセージ(政党党首へのインタビュー等)(60代・会社員)
○中立性と透明性。(60代・会社員)
○言論NPOは今回の選挙で何をしようとしているのでしょうか?(70代・会社員)

メディア幹部
○各党の政策をきちんと比較する場になること 政策の実現力を評価する場になること 責任ある言論活動をなすべきだ、という正論を掲げること そういったことに外れる動きを、徹底的に批判すること(40代・メディア幹部)
○政権公約の実現性を検証すること。各党の国家像を示して、発信すること(既存メディアの役割でもあるが)(50代・メディア幹部)
○国民が本当に必要としている判断材料を幅広く提供していくことではないだろうか。(50代・メディア幹部)
○日本維新の会の危険性を理解し、提言していくこと。(50代・メディア幹部)
○さまざまな立場の言説が交錯する言論の広場とするのではなく、穏健なリベラリズムを基調として政策提言、政治提言を行うべきだ。中立的なフォーラムは、一見、存在価値がありそうに見えるが、現実の政治に一定の方向を示し、役割を果たし、無責任勢力と戦うにはあまりに無力である。無責任とさえいえるかもしれない。(50代・メディア幹部)
○政治を諦めるわけにはいかない。多様なメディアとともに、有権者に政治参加の重要性を訴え続けるとともに、関心を呼ぶ仕掛けと分かりやすい問い掛けで参加を促す試みを積極果敢に追求してほしい。(50代・メディア幹部)
○既成の政党とまやかしの新党のどちらにも与せず、日本の民主主義の再生と新たな担い手を創出するための努力。(60代・メディア幹部)
メディア
○議論を提示すること。現状の日本では、国民間で、政策に関して十分な議論が行われているように思えない。(20代・メディア)
○マニフェストとはなんぞや、を今一度検証した上でオーソライズしてほしい。(30代・メディア)
○中立的に各党の政策を点検し、有権者にとってどのような影響をもたらすのか分析して発信すること。(30代・メディア)
○有権者に予断のない判断材料を提供し政治参加(選挙権の公使)を促進すること。そのために公開討論会を開催するなど政治家の違いを有権者が判断できる舞台を設定すること。(30代・メディア)
○マニフェスト選挙の反動として、白紙委任選挙が台頭するのを防ぐこと(マニフェスト選挙の後退、変質を防ぐこと)。統治のあり方について議論を起こすこと。むしろ、選挙後の方が重要かもしれません。(40代・メディア)
○維新を中心とした第三極の可能性と限界に対するシビアな「評価」(40代・メディア)
○政治家に限らず、幅広い層が参加できる論戦の場の提供。(40代・メディア)
○上記のような発表を継続して行っていただければと思います。(40代・メディア)
○民主党政権で印象が悪くなってしまったマニフェストについて、役割やあるべき姿を再検証、提言すること(40代・メディア)
○国民の政治への意識を高めること。(40代・メディア)
○長期的な時間軸で今回の選挙を歴史的な枠組みに位置づけること(40代・メディア)
○各政党の代表などへの本音のインタビュー。(40代・メディア)
○政治家の発言と行動の検証(40代・メディア)
○公平な分析(40代・メディア)
○有権者が政策、公約について考える判断材料の提供。(40代・メディア)
○有権者の政治リテラシーの涵養。(40代・メディア)
○政策を通して政党を評価すること(40代・メディア)
○民主主義が成熟するかは、有権者の資質が決めると思うので、国民の責任を喚起する言論を期待したい。(40代・メディア)
○マニフェストなどを素材に、各政党の政策の理念や整合性に厳しいチェックを加えていっていただくことを期待したい(50代・メディア)
○地方に出て、地元の人たちに、直接話す場所を設けることを検討してほしい。インターネットに依存し過ぎないことも重要。対話集会の開催。学生、女性、会社員など一部カテゴリーを設けて行うのも一考。効率を考え、東京だけの開催は、バイアスがかる懸念があります。(50代・メディア)
○全政党参加の徹底討論会を実施するなど、日本の直面する諸問題への各政党の処方箋を国民に明確に示すことが必要。(50代・メディア)
○日本の将来像、国の形を提起する政策提言に期待しています。(50代・メディア)
○自らの思念をより明確にし、支持する政党を明確にするシンクタンクへの脱皮。(50代・メディア)
○各党の公約を客観的に評価すること。(50代・メディア)
○政党・政治家と選挙民の間に立って、既存メディア報道やポピュリズムから脱した流れ(問題点・盲点など)を明確に打ち出し、国内外にもはっきりした姿勢の模索を始めていただきたい。(50代・メディア)
○小選挙区制度の問題をとりあげるべきだ。(50代・メディア)
○内政・外交を問わず、国民(有権者)が政治、とりわけ政策に関心を持つように、問題提起する手法でさまざまな課題について問いかけを発信していくこと(60代・メディア)
○選挙の争点隠しを正しく暴露すること(60代・メディア)
○選挙の主要論点について、有権者が各政党の政策を比較検討できるよう、ネットを中心に徹底した情報提供を行うことを期待したい。(70代・メディア)
○NPOの役割をしこしこ努め、市民社会の有益な意見をまとめ具体化する力になること。あまりに恰好付けするのは躓きのもとですよ。(70代・メディア)

国家公務員
○既存メディアでは取り上げられにく層の人々の声を反映すべき。例えば、人口の数や組織の中での地位などでマイノリティーになりがちな若者、女性の声は既存メディアでは反映されにくい。一方、今後の日本社会を支えるのは若者であり、また女性の力もより重要になっていく中、これからの政治はこのような層の人々が未来に希望を持てるような国づくりをすべき。その意味で、新たなメディアの役割は非常に重要。(30代・国家公務員)
○「マニフェスト」に代わる、民主主義の質的向上のための考え方、手法等の検討・構築(40代・国家公務員)
○ネットメディアの信用を高め、有害無益な既存メディアを追放し、精度の高い民意が形成される場を作ることだ。(40代・国家公務員)
○具体的な政策提言(40代・国家公務員)
○既存メディアは各政党の掲げる公約をただ垂れ流すだけなので、言論NPOは各政党の掲げる公約を厳しく分析して、有権者に1つの評価軸を提供してほしい。(40代・国家公務員)
○各政党、候補者の大衆迎合による政策の嘘を暴いて、国民が正しい判断ができるよう啓蒙すること。そのような議論ができる環境形成を主導すること。(40代・国家公務員)
○良質な政治家の抽出(50代・国家公務員)
○他のメディアが取り上げるようなその時々の個別争点にとらわれることなく、政治や社会を取り巻く大きな潮流をきちんと国民に示すこと、政治に関しても、そうした観点から評価することが大切である。(50代・国家公務員)
○危険な動きは危険な動きとして意見を交換すること。(50代・国家公務員)
○既存メディアの欺瞞の可視化。(50代・国家公務員)
○多くの有権者の参加。(70代・国家公務員)

地方公務員
○政策、争点の整理(30代・地方公務員)
○与党や官僚が適格に反映するような力のある民意・言論を作る仕組みを作ること。既存メディアに負けないネットワークと発信力・影響力の向上ですか。(30代・地方公務員)
○政治を冷静に分かりやすく国民に伝えること。(30代・地方公務員)
○言論NPO自体が、自らの行動、発言に責任を持つこと。言い換えれば責任をとれない行動、言論は慎むこと。(40代・地方公務員)
○維新の会について,情報公開の観点などから,率直な第3者評価的な意見,率直な評価結果を,世の中に発信してほしい。(40代・地方公務員)
○ただ聞こえのいい意見だけを取りあけるのでなく、核心的な問題について、真摯に対応しようとしている候補者をクローズアップして欲しい。(40代・地方公務員)
○国民生活を守り、豊かにするための争点の明確化。(40代・地方公務員)
○様々立場の方の意見の情報公開、政治を変えるための政策提案およびロビー活動(40代・地方公務員)
○政治に参画するための選挙=新しい国づくりのムーブメントとして行うような雰囲気作り(40代・地方公務員)
○NPO等の活動基盤や組織体制はまだまだ脆弱である。市民活動の一層の自立を目指すのであれば、国の施策としてさらに支援していくことを訴えることが必要と考える。(40代・地方公務員)
○一般市民にいかに選挙の重要性を周知できるかと共に分かりやすくマニフェスト等を分析すること。(40代・地方公務員)
○今回の選挙で、各政党が主張するマニフェストでは、国民の投票行為には結びつかない可能性が高いことから、投票の判断材料となる各政策の論拠及び実現性について、正論を国民に理解しやすいかたちで示すべきである。(50代・地方公務員)
○国家の正義を語る。 各主体に正義をさせない影の圧力を事前に封じる手助けをする。(メディア⇒大手広告代理店、スポンサー)(議員=有権者・国民)(50代・地方公務員)
○日本にわだかまり過ぎて議論を小さくしている。ローマクラブのように、地球規模の高齢化、食料問題、エネルギー・資源の輸出制限で日本がどうあるべきか、本来の議論が重要。(50代・地方公務員)
○有権者への正確で良質な情報提供。(50代・地方公務員)
○国民に各政党、各候補者の主張や政策を比較検討しやすいように検討材料を提供すること。(50代・地方公務員)
○国政と市民とのパイプを如何に太くするか。(60代・地方公務員)

地方議員/秘書
○メディアに流されない様な冷静な観点を持ち、有権者に発信すること。(50代・地方議員/秘書)
○国民を正しい判断に導く、良識に満ちた先導。間違っても、高い投票率を目指せ!とかは意味不明。情報も、知識も教養もない人たちが、投票率だけを上げに選挙行動を起こすのは国の不幸。国民の民度を日頃から上げていただきたい。それを大きく期待します。(60代・地方議員/秘書)

学者/研究者
○民主主義の生き方(20代・学者/研究者)
○議論のアリーナを提供すること。 そこで、妥協でなく、双方の歩みよりにいたる熟議が行われるべくすすめること。(30代・学者/経営者)
○数字やデータによる評価ではなく、もっと理由や事情を評価し改善点を見出すこと(30代・学者/研究者)
○前回のマニフェストの徹底検証および次に提示されるマニフェストの徹底検証(30代・学者/研究者)
○短期的には難しいかもしれないが、中・長期的に見ても、有権者、当事者としての市民の自覚を如何に、市民に伝えるかであると思う。(40代・学者/研究者)
○一時的なブームに惑わされず、これまでやってきたことを粛々と続けてもらいたい。 後年、その価値が増すはず。(40代・学者/研究者)
○マニフェストにこだわらないこと。(40代・学者/研究者)
○市民社会を担うシンクタンク的な非営利組織として、予断を持たず、価値中立的な立場からに各政党・候補者の政策を評価し、それを有権者に提供すること。(40代・学者/研究者)
○マスコミの恣意的、偏向的な報道を批判すること。(50代・学者/研究者)
○各党の主張を正確にとらえること。(50代・学者/研究者)
○山積していると良く言われる重要課題について、どの順番でやるのかという順序付けの議論の惹起(「一選挙一課題」的な構図でないと選挙民も選択できない)。 その上で、次の選挙の争点を1つに絞り込む。(50代・学者/研究者)
○目先の利益だけではない、将来を見据えた国や社会の理念について、政治家の考えを明らかにし、伝えること。(50代・学者/研究者)
○独自の一覧表的な基本争点リストによる政党および政治家の基本政策の明確化(50代・学者/研究者)
○争点のフレーミング(50代・学者/研究者)
○有権者のレベルアップを図ること。(50代・学者/研究者)
○有権者に、理性ある当事者意識を育む、情報提供や議論参加の機会を作ること。(50代・学者/研究者)
○言論に関する非営利法人として、営利法人によって行われている言論の付和雷同・皮相さ、さらに無責任さを糾弾し、真の国民的論議が行われるよう促すこと。(60代・学者/研究者)
○バランスの取れた世界観、それを支える歴史観と理念を持って、口だけでなく実践面でも、実績のある議員や議員候補者に焦点を当てて、一般国民に紹介する。グローバルに議論をして闘える議員でないと、日本が世界で貢献し国益をまっとう出来ないので、そういう側面にも注意を払って、こいつは大丈夫そうという若手議員を一般の国民に紹介してほしい。(60代・学者/研究者)
○ポピュリストを排除する世論を形成すること。(60代・学者/研究者)
○見識あるグローバルな現状認識と、日本の現在の実力と将来の潜在力を率直かつ適正に評価して、党派にとらわれない実現可能な中長期のビジョンと実行可能な政策提言を掲げて、様々な手段・メディアを活用して、根気よくすべてのステークホルダーに働きかけていくために、叡智を結集すること。(60代・学者/研究者)
○政党はどうあるべきか。政治家をどのように育成すべきかについて、議論の場を提供すること。(60代・学者/研究者)
○一団体では無理なので、言論NPOが他のNPOを集結し、出来る限り国民に正確な情報を提供することだと思います。或いは海外のメディアを使って(例、coco)、日本の切羽詰まった状況を国民に知らしめる。日本の場合は、海外からの評価の方が効果があるかも知れません。(60代・学者/研究者)
○候補者のビジョン・政策に関するアンケートと、当選後の監視(60代・学者/研究者)
○政党と各議員の主張、公約を評価、判断する座標軸を提供する。(70代・学者/研究者)
○有力(と言論NPOがお考えになる)政治家への公開アンケート。(70代・学者/研究者)
○政治の現実を調査し、世間に知らせること。たとえばNHKが、震災の予算の使い道について調査し番組にしていたが、調査はお金がなくてもある程度可能であろう。単なる査定や思い付きのような批判による予算の無駄遣いの糾弾は誰にでもできるが、資料的な裏づけがない。鳩山・小澤政権がが行った、「一番でなくてはどうして悪いのですか」という程度の査定と同じになる。各党の主張を資料に基づいて分析し、結果を発表する。(70代・学者/研究者)

NPO/NGO関係者
○各党が主張する政策の違いを明確にすること。(20代・NPO/NGO関係者)
○一人でも多くの市民に、考える機会、判断する機会を提供する事。(30代・NPO/NGO関係者)
○これまでも質の高い言論活動を続けていますが、残念ながら社会的認知度と評価がそれに付随しているとは言い難い状況です。田原総一朗様をはじめとする社会的評価が確立された評論家のコメントと共に言論NPOの名前が挙げられる日の到来を期待するとともに、やはり既存メディアへの露出の増加、様々なシンポジウムへの参加・開催等を含め、広報活動にもっと積極的に力をいれるべきであると考えます。JCさんのように、独自に候補者を採点する公開討論会を開催している団体もありますが、今度の選挙をそうした広報活動のための絶好の機会と捉え、積極的にメッセージを発信するよう期待します。そのためには、工藤さま以外のスタッフの方の総合的なコメント力も高める必要性があることも付け加えさせて頂きます。(30代・NPO/NGO関係者)
○メディアとしての真摯さ。(40代・NPO/NGO)
○政治離れしている若者世代に対し、こういったアンケートを基に、働きかけが必要と考えます。(40代・NPO/NGO)
○政党及び政治家個人の政策(マニフェスト)を厳しく評価し、評価を公表する。(50代・NPO/NGO関係者)
○マニフェスト評価と政党の代表者を招いての公開討論会の開催など。(50代・NPO/NGO関係者)
○市民活動は、社会を変革することを目的として活動していることを伝えることと、そのようなNPOを育成したり、応援したりすること。(50代・NPO/NGO関係者)
○本来は、政局ではなく政策論争に専念すべき政治家に代わって、重要課題に対する政策を次々と提言。政党に対して直接働きかけたり、メディア(マスメディア、ネットなど)を使った政策論争、政党を巻き込んだ公開討論、デモなどの社会運動(金曜日の原発反対デモや、かつての年越し派遣村など)を通して、一つの社会現象を作ってほしい。(50代・NPO/NGO関係者)
○現在の政治における問題点を整理して公表し、今後の道しるべとなるような政策を提言(50代・NPO/NGO関係者)
○前回の選挙では、政権交代という言葉だけでマスコミが世論を煽ったきらいがあった。正しい判断が出来るように世論をリードしてほしい。(60代・NPO/ NGO関係者)
○オピニオンリーダーとしての役割(60代・NPO/NGO関係者)
○社会を変えるのは市民であり、自分たちがその責任を自覚できるように訴えていくこと。(60代・NPO/NGO関係者)
○独立性を重んじて自らの主張を発信すること。中立性は見方によりことなるので、自らの主張があるべき。(60代・NPO/NGO関係者)
○各政党、政治家の客観的、論理的な範囲での基本情報を整理して選挙民に提示して頂きたい。また、世界の政治の動向と比較しての日本のおかれている状況を整理して見せて頂きたい。 今ほど選挙民が投票に悩むときはないかもしれません。そのため、政党や特定メディアに依存しない客観的、論理的な、そして、情緒や感性も大切にどう対処して選挙に臨むのが良いのかの指針なども期待したい。(60代・NPO/NGO関係者)
○今までと同じ。極力公平な客観的評価情報の提供。(60代・NPO/NGO関係者)
○日本の抱える主要課題について整理し、自民・民主はどう対応してきたのか(今日の問題の大半は自民党政治の責任)、また維新の会に対し主要課題への基本的方針や対応を明確にさせ、これらを国民にわかり易く提示すること(60代・NPO/NGO関係者)
○成熟社会を目指すために不可欠なNPOの重要性をうったえるべく、既存のメディア、インターネットメディアへの参加の機会をできるだけ多く獲得するようお願いします。(60代・NPO/NGO関係者)
○政党とそのマニフェストの評価、政治家の評価。(60代・NPO/NGO関係者)
○大衆迎合しない率直な意見提言。(60代・NPO/NGO関係者)
○政党、政治家が何をしたいのか、とことん追求してほしい。(60代・NPO/NGO関係者)
○アンケート等を纏めた後に、具体的な方向付けを是非発信すべき時がきている。(70代・NPO/NGO関係者)
○現在と未来の社会のあり方、あるべき姿の議論。(70代・NPO/NGO関係者)
○前回選挙で民主党候補の資質・能力を熟知しながらも商売に走った一部メディアがあった。言論NPOは長期的視点からメディアの健全な行動を訴えるべきだ。(70代・NPO/NGO関係者)
○難しいことだとは思いますが、各政党・代表者への率直な評価、論拠を示してお教えいただければ嬉しい。出来れば、マスコミを通じ広くアピールできればベスト。(70代・NPO/NGO関係者)
○愚直にマニフェスト評価をし、これを天下に示して行くこと。それをSNSなどを活用し、若い人にアピールすること。(70代・NPO/NGO関係者)
○良識のシンクタンクとして正しく国民が選択できるような情報を広報、メディア、討論会などで広く発信すること。(70代・NPO/NGO関係者)
○政党・政治家とともに有権者側にもアプローチすること(70代・NPO/NGO関係者)
○中立(70代・NPO/NGO関係者)

各団体関係者
○国民目線、世界目線を大切にしながらも、ポピュリズムに陥らず、本質的な観点からの意見発信をされることではないでしょうか。(30代・各団体関係者)
○党利党略で成り立っている政治家・政党の矛盾を洗い出し、問うこと。 政策とは何かということを有権者に問いかけること。(30代・各団体関係者)
○論点の整理(40代・各団体関係者)
○特定の権力や政治的バイアスを排除した、客観的、公平な価値観に立脚した各政党に対する評価ないしは判断材料の提供。(40代・各団体関係者)
○広く必要な力を集め、政策実現に関与すること。(40代・各団体関係者)
○国民(有権者)に対して考えるべき課題を提起し、(政党に偏らない)客観・中立的な視点で、有権者自身が取捨選択できる処方箋(参考材料)を提供すること。シンポジウム等を開催されることで有権者が「選択」できるようご尽力頂きたいと願う。(40代・各団体関係者)
○有権者が意識を高めない限り政治家の質は高まらない。議員は有権者の鏡である、という意識を、有権者に浸透させることができるか。(40代・各団体関係者)
○有権者の政権選択を助ける情報の提供。(40代・各団体関係者)
○日本の長短期的な課題と見座す方向の提示。(50代・各団体関係者)
○与野党の評価。(50代・各団体関係者)
○オピニオン・リーダーとしての一層の機能発揚(60代・各団体関係者)
○大きな、歴史的な視点で選挙を見る目を識者に訴えてくれること。(60代・各団体関係者)
○「現実」を見据えた政策論争と政治体制の確立を促すために、商業紙誌との違いを出して言論界において各政治主体に適切な意見をぶつけていただきたい。自民の後を引き継いだ時の熱気と国民の期待に応えられなかった3年間の民主党政治を総括していただきたい。大きな世界情勢の変動の中で、もっと現実を見据えた大人の政治や行政が出来ないか、この失われた20年の閉塞感を打ち破るような夢のある言論と情報発信を期待したい。(60代・各団体関係者)
○争点を明らかにし、各政党、政治家に態度表明を迫り、選挙後も監視する。(60代・各団体関係者)
○選挙の結果が有権者を良くも悪くもする、ということが分かる人をできるだけ増やすこと。(60代・各団体関係者)
○複雑な世の中に対処していくために求められているのは、目の前の課題を一つひとつ解決していくことであり、何か一つ変えればパラダイスになるというのは(その逆に地獄になるという例は世界史上枚挙に暇がない。)幻想に過ぎないことを発信し続けること。(60代・各団体関係者)
○既存メディアの政局報道は政治家を動かす力にも、有権者を導く指針にもなっていない。他方、ネットメディアはマスとしての力を発揮する可能性はあっても、「熟慮の政治」の土台とはなりえない。信頼すべきシンクタンクも存在しない日本の現状にあって、日本を取り巻く世界、アジアの潮流に敏感なNPOとして、「内向き」でないメッセージを発信し続けること。(60代・各団体関係者)
○有権者に「風」で選挙する愚を教える。(70代・各団体関係者)
○政策体系の評価(80代以上・各団体関係者)

主婦/主夫
○09年総選挙の公約の実行評価と主要政党以外も含めた政策評価と争点整理。(20代・主婦/主夫)
○公正・中立な立場、偏向捏造歪曲しない事(30代・主婦/主夫)
○各政党の主張の違いをはっきりさせ、それを国民に伝えること。また、マニフェスト主導の政治を行うことが大切と思うなら、それを使った政策実施のサイクルを提示する必要があると思う。(40代・主婦/主夫)
○現在の日本政治の根本的な問題と、それに対する有効な処方箋を提示すること。(40代・主婦/主夫)
○公正中立な立場での情報発信(60代・主婦/主夫)
○民主主義を日本で進化させるためには一票の格差を是正して、小選挙区制を廃止し、比例代表制の選挙(最初は小党乱立でもいい)、兎に角有権者が自分の代表を選び出し、被選挙民と責任を共有しているという自覚をもつ選挙制度を確立するように、世論を先導してほしい。(70代・主婦/主夫)
○思考停止状態から、解放されるような、刺激を与え続けてください。 実はこの種のアンケートに向き合うことで、無自覚から覚醒させられる思いです。 ただし「有識者アンケート」というタイトルには、抵抗感があります。(70代・主婦・主夫)

自営業
○議員の採点(40代・自営業)
○既存マスコミのような政局や人脈相関の報道ではなく、投票行動の基盤となる情報(候補者のこれまでの言動、注力している課題、単なるプロフィールではない経歴、これまでに成したこと、など)の提示。(40代・自営業)
○結局、選挙、TPP、ACTA、原発、オスプレイ等、 背景や事情など、圧力に負けず、しっかりとわかりやすく正確にとりあげてほしい。 わけわからなくなってくるぐらい、問題が多いのと、絡みが複雑でわかりづらくなってきた。(40代・自営業)
○政治・行政への批判はマスコミにやらせておけばいいので、NPOという立場から、政治について考える力の乏しい有権者に対して、もっと勉強せよと啓蒙すること。(40代・自営業)
○日本維新の会の政策を具体的に深く検証すること。具体的にはないのかもしれない。(50代・自営業)
○各政党のマニフェストの公正な評価ができれば一番望ましいと思います。(50代・自営業)
○目の前の事象に感情を示す有権者に対し、将来を見据えた議論を起こす種を蒔くことではないでしょうか?(50代・自営業)
○市民よ強くなれ!強くするとの言論NPOに期待したいし、各種のメディア覚醒のためにもお力をいただきたい。(50代・自営業)
○各党のマニフェスト(何をコミットするのか)をクラリファイし、選挙後もフォローしてほしい。(50代・自営業)
○市民意識と政治を直結させるインターフェースの役割。また市民意識の向上、政治レベルだけでなく文化レベルも含めて。(60代・自営業)
○次善の選択を国民に教えること。(60代・自営業)
○マニフェストに代わる政党評価物差しの導入。 複数党による政治の仕組みの理論的研究。(60代・自営業)
○抽象的な言い方ですが、世論にこびない冷静な視点。(60代・自営業)
○各政党、政治家に関する第3者的評価の提示、言論NPOの主要メンバーが考える国家像、主要政策課題に対する提言、あるいは、各種団体や個人の参考となる政策提言の発信。(60代・自営業)
○年寄りの意見は解っている、若い人が真剣に考え参加をするよう促して欲しい。(70代・自営業)
○各政党のいうマニフェストの正当性の評価・批判。大衆迎合的な政策の公正な批判。国際的・経済的な面からの問題の指摘。(80代以上・自営業)

学生
○政権公約の実現可能性の検証。(20代・学生)
○国民の政治参加を広く促すこと。また、政策専門家の意見を幅広く国民に伝える媒体となること。(20代・学生)
○積極的な言論の発信 NPOとして偏りを持つことも許容する。 ただ、「国民の声」という形では発信してほしくない。(20代・学生)
○この国にあり方について議論を国民の間に起こすこと。既存のメディアをサポートするような議論を行うこと。(20代・学生)
○特定の資金提供者や有識者の意見・圧力に屈せず、中立・公平な立場から日本の国益に資する多様な情報・議論を提供すること。(30代・学生)
○決して権力に迎合しないで欲しい。(50代・学生)

その他
○多くの声を集め、代弁者として政治を監視し、また提言者であってもらいたい。(40代・その他)
○イカサマ選挙に加担しないで欲しい。選挙の欠陥を指摘する必要がある。(40代・その他)
○言論NPOの活動(私たち国民が議論を重ねること)が、私たちにどう返ってくるのかを明らかにすることで、民主主義の良いサイクルになっていくと思います。(40代・その他)
○数多の草の根の声から有為のものを救い上げ、Major Mediaに載せること。(50代・その他)
○商業主義的なマスメディアに流されない形での、世論の喚起・争点の整理。(50代・その他)
○総理候補の人間性と決断力を変えていこうとするパワーを引き出すための座談会を開催して欲しい。(50代・その他)
○「有言実行」言論界の強いリーダーシップに期待しています。(60代・その他)
○今政治に求められていることに対し冷静な目で判断すること。(60代・その他)
○変化の激しい世界情勢の中で日本を如何に改革するか、スピード感のある政治への転換を如何にして具体化するか明確なメッセージを発信してほしい。(60代・その他)
○本当に考えるべき問題点、論点を正しく提示し、有権者が日本の将来への責任を自覚して、1票を投じるように責務を果たしてもらいたい。(60代・その他)
○公表される各党の政策に対する公平なコメント。(60代・その他)
○各政党・政治家の基本理念、政策について評価して、国民に知らせて欲しいです。(60代・その他)
○草の根の声を結集する(60代・その他)
○恐らく前問は6の有権者なのだろう。しかしそこに点火して起動させるのはインターネットを活用して考え方を広めていくアラブの春方式なのだろう。その点では言論NPOは今の政治経済の中心メンバーを取り込むことで影響力をまず確保しようとしているのだろうが、次の段階として幅広い有権者をどう活性化させて意識に火を灯すかだと思う。(60代・その他)
○日本の抱えている問題をデータと世界の状況・現実に対比させてあるべき姿を提示することでしょう。そこには歴史的推移も示すことにより、有権者に確かな判断材料の提供になると考えます。特に外交関係では情緒的に偏ることを避けたいです。(60代・その他)
○これまでの最も深刻な政治的課題は一般有権者と政治が全くかい離して来たこと。一般有権者はマスコミなど日常的情報手段に頼るところが多く、核心まで考えて議論することはない。そこをいかにして平易な言葉で理解させ国政に参加するよう解説し、モーティベートすること。(60代・その他)
○国民の声をすくい上げて、国民が何に期待しているかを発信していただきたい。(60代・その他)
○いわゆる風に流されない、また乗らない、冷静な分析を行う手段を考えること。(60代・その他)
○客観的事実をできるだけ提供すること。(60代・その他)
○有権者はどのような将来の日本の姿を求めているのか、選択肢を提示し、意見を吸い上げる。(60代・その他)
○大々的に大手マスコミとは一線を画すこと(60代・その他)
○有権者の政治意識・知識を高めること。(60代・その他)
○有権者の反省を促すための材料の提供、発信。(70代・その他)
○有権者に日本の将来を真剣に考えて必ず投票に行くよう促すこと。(70代・その他)
○党首に選ばれた人々のこれまでに主張してきた内容をわかりやすく、かつ明確に紹介してほしい。(70代・その他)
○最近は、NPO活動そのものが、国民の間でかすんでいるのではないか?(70代・その他)
○政治の指導力発揮への刺激付与(70代・その他)
○「今回の選挙で」と限ったことではありませんが、「シンポジウム」、「セミナー」、「講演会」が大好きな日本社会ですが、自身は、行動も、汗をかくこともせず、討論、意見交換、批評、批判、議論を繰り返すシンポジウム等に参加(貴重な時間を費やし、費用を費やし)し、「自分の考えは正しかった」、「・・・の意見は自分の意見と同じだった・・・」と自己満足して、それで終わり・・・の人があまりにも多くはないでしょうか。それで、社会がどれほど変革しているでしょうか。しかし、討論、議論、批判、批評を生業とする言論NPOでいらっしゃることを考え、いかがでしょう。言論NPO設立以来、多くの事業、活動をされてこられたことが、どれだけ、この社会を変革したか、変革に貢献したかについて、理論ではなく「現実の変革」として、評価、総括されて、公表していただいてはいかがでしょうか。心から、ご期待申し上げております。(70代・その他)
○①言論NPOの模範的マニフェストを作成すること。マニフェスト評価基準書といっても良い。現在の日本の状況下で対立軸となりえるのは何か明確にする必要がある。 ②これから出てくる各政党のマニフェストをその基準で冷静に分析し、コメントを公開すること。前回の国政選挙のマニフェストとこれまでの各政党の活動を検証し、公開すること。前回と今回のマニフェストの差異を分析すること。説明責任が問われる。 ③各地に起こりつつある市民運動体とのネットワークをつくること。 少なからず基礎自治体で、市民による議員と議員活動に対する評価成績表が作成され公開されている。簡単に出来るとは全く思っていませんが、国政レベルでもある程度の組織立った評価運動が起きてもよいのではないか。 ④日本の国民生活実態に関する統計的分析を継続的に行うこと。 政治は究極的に「国民の生活」から始め、常にそこに帰る必要がある。民主主義政治の評価は「国民の生活」によって判断されるべきであると考える。単なる経済的豊かさの尺度ではない。いかなる尺度で測るか整理する必要がある。これまでの尺度とこれからの尺度を提示できればマニフェスト評価基準書の作成に寄与できるだろう。(70代・その他)
○日本の政治に危機感を抱く大勢の有権者に対し、突破口が何かを考えるうえで参考になる示唆ができること。(70代・その他)
○マニフェストの実現行程を、政党に明らかにさせ、これを国民に正確に伝える役割を果たしていただきたい。どのようなステップで課題を実現するのかを明らかにすることによって、本物か単なるスローガンであるかが明確になるのではないか?(70代・その他)
○世論として取り上げた結果をもっとマスコミ等に知らしめ、国民にその世論を知らせる事が必要ではないでしようか。(70代・その他)
○日本の政治には選択を迫られている課題で何であるか、選択肢は何かを批判精神を持って明示すること。(70代・その他)
○世論に迎合するのでなく、輿論を起す。 「この国のかたち」のオピニオンリーダーに。(70代・その他)
○人気投票に終わらせないで、既存の政党も含め、政策を深化させて国民の生活を守っていけるような具体的政策論争を仕掛けて欲しい。あらためて誰のため、何のための政治か、が問われているはずです。(70代・その他)
○期待はしてない。 自問すればわかるくらいでないとダメ。(期待の裏返し) 書生的な坊ちゃま言論では、迫力がない。したがって成果も出ない。(70代・その他)
○日本の将来ビジョン(80代以上・その他)
○大衆迎合的な政治と歪んだナショナリズムを否定するための幅広い議論の喚起。(80代以上・その他)
○この国の将来の方向(80代以上・その他)
○閉塞的な社会情勢からヒットラーや大政翼賛会が生まれて来るものだと思うので、「維新の会」の将来の危険性はどうかを予測して社会に示すこと。危険性が少ないならば、とりあえず舵取りを任せてみるのも一案だと思う。(80代・その他)
○色々の立場のNPOが存在するのほ当然であるが、主張点を明確にし、比較できることも必要、 政党の論議と同様、メデイアで討議することがあってもいいのでは(80代・その他)
○私は、既存のメディアの報道の在り方に疑問を感じています。ここの所首相が1年でコロコロ変わる原因の一つは、メディアが野党に歩調を合わせて、自国のトップの足を引っ張ってきたことにあると思っています。与党に対する評価は、基本的には次の選挙で行うものだと考えています。(80代以上・その他)
○「誰が、どの政党が、無責任、ウソツキ、「政治」に対して反倫理的であるか」について、十分に批判的であってほしい。(80代以上・その他)
○よりよい政治体制への道筋を明らかにして、国民に行動を促すこと。(80代以上・その他)
○本気で本当のことを堂々と明らかにせよ、国民に訴えよ。(年齢・職業未記入)
○有権者に今回の選挙の持つ意義と意味を十分知らしめる。(年齢・職業未記入)