言論外交の挑戦

「第14回 東京-北京フォーラム」前夜祭開幕

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 「第14回東京-北京フォーラム」の開幕を翌日に控えた10月13日、都内の東京プリンスホテルにおいて、本フォーラムの日本側実行委員会最高顧問を務める福田康夫・元首相と中国側指導委員会主任の徐麟・国務院新聞弁公室主任による会見が行われました。

 会見には、日本側から実行委員長の明石康・国際文化会館理事長、副実行委員長の宮本雄二・宮本アジア研究所代表、実行委員の福田達夫・衆議院議員、運営委員長の工藤泰志・言論NPO代表、中国側からは程永華・駐日特命全権大使、指導委員会委員の趙啓正・中国人民大学新聞学院院長、執行委員会主任の方正輝・中国外文局副局長、執行委員会副主任の張燁・中国共産党中央宣伝部国際連絡局局長の各氏が同席しました。


YKAA0465.jpg 徐麟主任はまず、5月の初の日中電話会談や李克強首相の訪日、さらには来週に控える安倍首相の訪日などハイレベルの往来活発化によって、日中関係が着実に正常化に向かっていることを踏まえ、「様々な紆余曲折があったが、今の日中両国の上空は晴れ渡っている」と切り出しました。

YKAA0458.jpg この「晴れ渡っている」という徐麟主任の発言に対し、先日中国から帰国したばかりの福田元首相は、「今、北京の空はかつてのようにスモッグがかかっておらず、とても綺麗で、思わず写真を撮ってしまった」と自身のスマートフォンの画像を披露。そして、「日中関係も常にこの空のように晴れやかな状態にしたい」と述べると、徐麟主任も深く頷きながら同意。福田元首相と共に画像を掲げて見せました。

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 福田首相は、習近平国家主席が打ち出した新たな外交方針の中の「運命共同体」や「新型国際関係」といったキーワードに言及し、「中国の外交姿勢は変わってきている。日本も同じ方向に向かうべき」と語ると、徐麟主任も「まさに日中は運命共同体。一緒に努力していきましょう」と応じました。

 徐麟主任はさらに、こうした日中関係を後押ししていくためにも今回のフォーラムの果たす役割は大きいとし、「『アジアと世界の平和と協力発展に問われる日中の役割』というテーマはまさに時宜に適ったものだ。両国のパネリストには是非深みのある議論をしてほしい」と明日から展開される議論に期待を寄せました。

 「第14回東京-北京フォーラム」は明日14日午前の全体会議から本格的な議論がスタートします。議論の模様は随時言論NPOホームページで紹介していきますので、是非ご覧ください。

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