領土紛争の解決と日中関係の今後

2012年10月17日

2012年10月3日(水)収録
出演者:
宮本雄二氏(宮本アジア研究所代表、前駐中国特命全権大使)
高原明生氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
秋山昌廣氏(海洋政策研究財団会長、元防衛事務次官)

司会者:
工藤泰志(言論NPO代表)

 尖閣諸島問題を契機として日中両国関係の対立が深刻化した背景とそれをどう解決していくべきかについて、日中関係の専門家でこれまで中国の有識者と様々な対話を行ってきた3人が話し合った。
 3人共に、領有権の問題の解決は時期尚早であり、軍事的な衝突の回避のための日中双方の合意が必要な段階と判断している。平和解決には理性的、冷静な態度が不可欠であり、合意作りには政府だけではなく民間レベルでの対話の重要性も指摘された。


宮本雄二 宮本アジア研究所代表、前駐中国特命全権大使
京都大学法学部卒業後、外務省入省。アジア局中国課長、軍縮管理・科学審議官(大使)、駐ミャンマー連邦特命全権大使などを経て、2006年より駐中国特命全権大使。11年より現職。

高原明生 東京大学大学院法学政治学研究科教授
東京大学法学部卒業後、英国開発問題研究所博士課程修了。在香港日本国総領事館専門調査員、桜美林大学助教授、立教大学教授などを経て、05年より現職。

秋山昌廣 東京財団理事長、元防衛事務次官
東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。1991年に防衛庁に移り、防衛事務次官などを歴任。12年より現職。

工藤泰志 言論NPO代表(Discuss Japan編集委員長)

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