言論外交の挑戦

「カウンシル・オブ・カウンシルズ(CoC)」地域会合(於:オーストラリア)報告

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カウンシル・オブ・カウンシルズ(CoC)

 2月23日から3日間、アメリカ・外交問題評議会(CFR)が発足させた世界23カ国のシンクタンク・ネットワークである「カウンシル・オブ・カウンシルズ(CoC)」 の地域会合がオーストラリアのシドニーで開催されました。日本の代表として言論NPO代表の工藤が参加すると共に、言論NPOの客員研究員で、元航空教育集団司令官の小野田治氏が参加しました。豪州政府高官も出席した会議では、アジア・太平洋の安全保障や経済協力関係に関する議論が中心となり、日本代表としての発言が注目されました。


 今回の地域会合は、豪州のトップシンクタンクであるロウイー研究所の主催で実施され、「アジアのマルチラテラリズム・ミニラテラリズム」、「アジア・太平洋地域の海洋の安全保障」、「G20の活性化」、カウンシル・オブ・カウンシルズ(CoC)「TPP、世界貿易での課題」など5つのセッションで構成され、アジア・太平洋における幅広いテーマで議論が行われました。その中で、工藤は「アジアのマルチラテラリズム・ミニラテラリズム」と題したセッションにパネリストとして参加し、『東アジアの「ミニラテラリズム」と「マルチラテラリズム」』と題したスピーチを行いました 。その後、東アジアでの危機回避に向けて、米国、中国、韓国、欧州の代表を交えて活発な議論がなされました。


 また、24日の会議終了後、ジョン・ハワード元豪州首相を基調講演者として招いた意見交換会では、日豪関係や現在の東アジア情勢について活発な意見交換が行われました。
カウンシル・オブ・カウンシルズ(CoC)
 シドニー地域会議終了後、工藤は首都キャンベラに移動し、外務貿易省や国防省などの豪州政府、シンクタンク関係者と主に東アジアの安全保障面での課題と日豪の協力について意見交換を行いました。全4日間にわたるシドニー・キャンベラでの会議を終え、次は中国・北京において本年第10年目を迎える「東京‐北京フォーラム」の準備のため、中国政府関係者らと協議を行う予定です。

 言論NPOは今後も東アジアの安定と信頼醸成にむけて広く民間外交を展開していきますので、今後もご注目ください。

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政府間外交が十分な機能を発揮しないなかで、言論NPOは、中国や韓国との間で民間レベルでの二国間対話を毎年実施するとともに、米国などを巻き込んだ多国間の民間対話を実現しています。

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