言論外交の挑戦

「新しい民間外交イニシアティブ」実行委員会 第1回会議 報告

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「新しい民間外交イニシアティブ」実行委員会 第1回会議 3月19日、都内ホテルにて「新しい民間外交イニシアティブ」実行委員会の第1回会議が行われました。会議には実行委員長を務める明石康氏(国際文化会館理事長、元国連事務次長)を始め、宮本雄二氏(宮本アジア研究所代表、元駐中国大使)、川口順子氏(明治大学特任教授、元外相)、代表工藤の4名の他、「言論外交」企画編集研究会の神保謙氏(慶應義塾大学総合政策学部准教授)が出席しました。

 会議では、「当事者意識をもつ有識者のネットワークを東アジアに広げる」ことや、「東アジアの紛争回避のために『言論外交』を実践する」こと、さらには、「具体的課題解決のため、東アジアに多国間協議のためのインフラを構築する」ことなどが確認されました。その際、各委員からは日米中韓4カ国同時の世論調査を活用して、「輿論」を顕在化させながら、東アジアの課題解決に向けて、民間が主体となって議論をしていくことの重要性などが指摘されました。

 また、昨年10月末、「第9回東京-北京フォーラム」において日中両国で合意した「不戦の誓い」である「北京コンセンサス」を東アジア全体で共有していくためには、どうすべきかについても、委員間で活発な意見交換がなされました。

 議論を受けて、代表工藤も「当面のアジェンダとして、『不戦の誓い』の具体化を進めていく」と決意を述べ、会議を締めくくりました。

 昨年の12月に発足した「新しい民間外交イニシアティブ」は、取り組みの第一弾として、3月29日(土)に、国際シンポジウム「新しい民間外交の可能性~東アジア地域の紛争回避と政府間外交の環境づくり~」を開催します。

 今回のシンポジウムでは「新しい民間外交の可能性」を主題に、紛争回避や東アジアの新しい秩序作りに向けた民間外交の可能性や課題について、海外のシンクタンクなどから代表者や専門家を招聘し、日本の識者と公開議論を行います。

 お席にはまだ若干の余裕がありますので、是非ご参加ください。

新しい民間外交イニシアティブ

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政府間外交が十分な機能を発揮しないなかで、言論NPOは、中国や韓国との間で民間レベルでの二国間対話を毎年実施するとともに、米国などを巻き込んだ多国間の民間対話を実現しています。

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