言論外交の挑戦

「第3回日中安全保障対話」報告

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⇒10月の「平和宣言」に向け、日中両国間で本格的な議論が始動 ~「日中安全保障対話」を振り返って~
⇒【対談】工藤泰志(言論NPO代表)VS賈慶国(北京大学国際関係学院院長)
なぜ今、日中間で「平和宣言」が必要なのか


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 言論NPOは、2018年8月26日、27日の2日間、中国国際戦略研究基金会と共同で、第3回日中安全保障対話を開催しました。日本からは、言論NPO代表の工藤泰志の他、言論NPOが昨年立ち上げた「『北東アジア平和会議』準備委員会」から、座長の宮本雄二氏(宮本アジア研究所代表、元駐中国大使)、座長代理の西正典氏(元防衛事務次官)を始め、7名が参加しました。

 会議の冒頭、工藤は、日中平和友好条約40周年の節目を迎える今年、改めて条約の今日的意義をどのように考えればいいのか、と問題提起。さらに、日中平和友好条約で「日中は発展と平和に厳粛な責任をもつ」とされているが、両国はその責任を果たしてこなかった、と指摘しました。そして、日中それぞれが考える平和秩序とは何か、非公開の対話の場で、忌憚のない意見交換を行うと同時に、「第14回 東京-北京フォーラム」(10月13日~15日・於:東京)で提案予定の「平和宣言」に向けて、具体的で本音の議論を呼びかけました。

 今回の対話は、全て非公開で実施されたため、詳細な議論については触れませんが、「東アジアの平和秩序とその実現に向けた日中の責任」と「北朝鮮の完全な非核化の実現と朝鮮半島の平和プロセス」をテーマに、2日間にわたり建設的な議論が行われました。

(文責:言論NPOインターン 小菅生草太)
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