「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
日本が少子高齢社会としてより豊かな国を作っていくには、様々な課題を解決しなければならない。課題解決の為には事実に基いたオープンな議論と日本人の英知の集結が必要です。言論NPOにはその為の言論プラットフォームの役割を期待します。
私は言論監事というお役目を預かって、仕事をさせていただいています。言論NPOの活動の政治的な中立性を証明するには、どうやったらよいのだろうかということで、私のところに相談にいらっしゃったのが工藤さんでした。...
マニフェストに基づいて、積極的な政策論議をおこなうことが可能となり、2009年、政権交代が実現しました。私は「言論NPO」が日本のマニフェスト運動をここまでも活発にしたのだと思います。私の言論NPOとのかかわりは、マニフェストもさることながら、日中問題です。私は第1回目の「東京‐北京フォーラム」から...
言論NPOとつきあいはじめてもう5年になります。2005年、北京でフォーラムが開催された頃、日中関係は最悪でしたが、いま振り返ってみると、少なくとも表面的には関係はずいぶんよくなったし、その上で言論NPOはひじょうに重要な役割をはたしてきたと思います。ただし、...
言論NPO代表工藤泰志氏のお仕事は、これからの時代ますます重要になる。
戦後、半世紀以上日本の政治を主導してきた自民党政権が退陣し、総選挙で圧倒的な支持を得た民主党政権が誕生した。民主党政権は、官僚依存とされた自民党政権の積年の問題を根底から棚卸すべく、行政刷新会議の活躍をはじめ様々な取り組みを行っている。...
私はいろいろなところで言論NPOの活動を拝聴しているわけですが、日本において言論の世界が、いわゆる狭い意味での言論界の人の仕事として考えられがちであった伝統を、さまざまな各界の皆様方の参加によって新しく展開させようという志は...
私は日本語という国際的なバリアや、一律の販売フィーで守られた新聞の魅力は、だんだん落ちているように感じています。
若い世代は、もはや電子媒体でとらえているという時代ですから、新聞が報道するいわゆる見出し的な情報は、ほとんど存在意義を失い...
言論NPOは、私共の共通の友人、「熱血漢工藤さん」といったほうがいいと思いますが、工藤さんの思いをなんとか生かしていこうと、8年前に設立されました。2001年というのは小泉政権スタートの年でもありますし、また直前にニューヨークでの9・11もあり、・・・
日本全体の思考力の低下、自由な雰囲気のなかでの議論の不足、内向き志向などが懸念されるなかで、言論NPOの着実な活動は、日本の知的基盤の強化に多いに貢献していると思います。
言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
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